常在寺
常在寺は妙法寺から西に400mほど行った森の中にある。隣には武田信玄の祈願所であった御室浅間神社の神域が広がっている。常在寺の境内から見る富士山の姿も見事だ。
この寺は、かつて広門伝山法典寺という真言宗の寺であったが、文永(1264〜1275)から弘安年間(1278〜1288)に時の住職、南陽坊阿闍梨が日蓮に帰依し、名も日授と改め法華宗に改宗した。
当時、改宗派と反対派が厳しく対立し寺は大揺れに揺れたといわているが、日授は檀頭の常周の協力を得て改宗し、現在の常在寺を開いた。
宗派 法華宗本門流
本尊 十界曼陀羅
・河口湖I.C.から車で10分
・「大月信用金庫西支店前」バス停から徒歩7分
・拝観料 志納
・駐車場あり
山梨県南都留郡富士河口湖町小立139 tel 0555(72)1559